第48回学習会 |
科目 |
刑事政策 |
「我が国における犯罪の状況とその処遇過程としての刑事司法手続」 |
講師 |
鮎田実先生(中央大学法学部兼任講師) |
日時 |
令和元年5月19日(日) 13:55 ~ 17:45 |
場所 |
かながわ県民センター1502号会議室(横浜駅西口徒歩5分) |
当時の案内文 |
刑事政策を学ぶ前提として、我が国の犯罪状況を知ることが大切です。今回の学習会では、そのために統計に基づいた実態を知ることから始めることにします。それを踏まえて、被逮捕者・被告人・受刑者がどのように各刑事司法機関で扱われているのか、その実態について、いわゆる刑事司法の手続きに沿って六法を参照しつつ理解することにしたいと思います。それと併せて、被逮捕者等が全員有罪となって刑務所に収容されるわけではありません。それは各刑事司法機関において猶予制度があるからです。こうした刑事司法手続全体を概観し、我が国でも採用が検討されている「宣告猶予」制度なども検討してみたいと思います。 |