第151回学習会 |
科目 |
民法3(債権総論) |
「民法541条の解釈論 ~二つの契約(複合的契約)における債務不履行の場合に契約全体の解除を認める判例を中心に~」 |
講師 |
原田剛先生(中央大学法学部教授) |
日時 |
令和5年6月17日(土) 13:55 ~ 17:45 |
方式 |
ハイフレックス型:オンライン学習会としても参加可能 |
場所 |
オンライン(Zoom)+かながわ県民センター1501会議室(横浜駅西口徒歩5分) |
当時の案内文 |
今回の学習会のテーマは、債権各論のうちの契約総論に属します。しかし、一方では、法定解除(債務不履行解除)が前提とされていることから債権総論と関連し、他方で、これまで解除が認められる要件とされてきた「要素たる債務」の不履行が、実は「典型契約」規定と深い関連があることから、債権各論のうちの契約各論にも関連しています。それゆえ、債権総論・各論を包括する「債権法」全体の問題との観点から再考したいと考えています。事前に判例(最判平成8年11月12日民集50巻10号2673頁)を今一度復習あるいは予習しておいていただくと、より理解が深まると思います。★終了後は、先生にもご参加いただき、横浜支部設立14周年記念懇親会を開催します。 |